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転職

九年郵便局で期間雇用社員として勤めた

郵便局に勤めて、今年で早9年。9年前に私は、北海道の旭川中央郵便局にて、外務社員のユニフォームに袖を通したときに、このユニフォームを着てこれから65歳まで郵便局員として働き続けていくことを、背負った「JP」の文字に誓いました。

苦しい時も、辛い時も、私は、郵便局に勤め続けました。大雪で、腰までの深さの道を雪を掻き分けて30Kgの米を担いで何度も往復しました。集荷業務がパンクしてしまい、局に帰る頃には、22時になってしまい、その後諸々時間がかかってしまい、23時頃に帰った日のこと。同僚とうまくいかなくて、鬱に追い詰められて、何度も仕事に行きたくないな、明日が来なければいいのに。と思った時もありました。正直、自殺しようかなと思ったことがありました。誰も助けてくれなくて、誰も支えてくれなくて。辛かった。

辛く悲しい時に、周りの誰かに助けてもらったことはほとんどなかったと思います。ですが、ここのプロフィールにいる当時ネットの友達であったカズキにより、私は、なんとか死なずに立ち上がり、また郵便局員を続けることができ、郵便局が私というあまりに使えない役立たずを拾ってくれた恩を返したかった。そして、あの日、9年前の9月11日に誓いを果たそうと、必死に頑張ってきました。

周りにたくさんのご迷惑をおかけすることがありました。上司にも、同僚にも。たくさんたくさん恩がありました。お客さんにもたまに怒られて、たまに励まされて、けっぱりなさいと背中を押されて走りました。旭川中央郵便局では、六年間走り続けました。

そして、石川県へ

私は、新金沢郵便局の集荷センターに移りました。理由は、家族や、その他もろもろが理由です。ここでは、親友となったカズキに助けられて再び走り始めました。今度は、前みたいに失敗しないように、と。

新金沢郵便局集荷センターの給料は、他の石川県のアルバイトよりは、とても高く1000円越えで正直稼げそうだな、と思っていました。上司は怖かったですが、男気もあって、面倒見も良く、正直私は、もしも、私に父親がいたのなら、こんな感じだったのかなと、思いつつとてもこの職場が好きでした。

行った作業は主に、事業所を回るという集荷作業。郵便物や、荷物をお預かりするというものです。

石川県のお客さんは、北海道とは違って気難しいお客さんが多く、昔特有のお客様は神だという対応を迫られることが多くありました。

ですが、私は、再び就かせてくれた郵便局に恩を返しつつ、お金を頂戴したいと思い、一生懸命働きました。

色々ご迷惑をおかけしたりすることはありましたが、とても仕事は楽しく、毎日が有意義でした。

だけど稼げなかった

集荷センターの仕事量は、少ない。北海道よりも非常に少ない。北海道では、多くの個人宅のお客さんまで集荷することが多かったです。なので、8時間ほど、実動時間は、7時間15分ほどありました。なので、当時1000円以上だった私は、月に15万円ほど手取りでもらえていました。

しかし、新金沢郵便局の労働時間はたったの6時間。休憩はない。月にフルで働いても、12万円いかないことも多い。本当に残念だ。

そして、郵便局は、全国共通で、ランク制度を給料に反映している。一番上からABCとあり、その間に、有か無とある。私は、北海道で働いていた時は、A有というランクで、一番上の給料をもらえていたのもあって安定していた。

だが、そのランクは新金沢郵便局では上げられづらい傾向があった。ランクが上がるには、資格があってその資格を満たしていたら、そのランクに上がれるというものだが、私は、新金沢郵便局で言うAランクに相当するスキルはあった。

だが、ランクはあげられなかった。例えば入力ミスがあったから、下げる。とか、いろんな理由をこじつけてあげないとかと言うものだ。そして、7時間の実動時間に増やして欲しいのに、その要望は通さずに、Aランクの資格の一つである、一トン車に乗ることを当時一番下のランクであるC無だった私はやらされた。

正直、納得がいかない。国際小包の知識もあるし、年賀状も売ったりもしていた。だが、反映されず、郵便局からの要求のみが通り続けていた。

離れていく愛社精神

お金は、稼がせてくれない。でも、負担が大きい。そうなれば、ストレスがかかっていく。ルームシェアしているが、そちらに回せるお金が、あまりなく生活費の足しにすらならないことが多くあった。本当にルームシェアの友人には負担をかけてしまっている。その申し訳なさは確実に私を蝕んだ。当然だ。月に11万円しかないのだから、きついに決まっている。本当に、毎月毎日申し訳なさで、嫌になっていた。いくらルームメイトが公務員だからといって甘えきりである自分が許せないと思った。

そんな時だ。ルームメイトであるカズキが私に、プログラミングを勧めてくれた。今でも憶えている。

プロゲートのスマートフォンのアプリで、プログラミングの勉強を始めたこと。カズキのパソコンを借りて、実際にHTMLを組んで、ホームページを初めて作った時のことを。

プログラミングに恋をした。

私は、プログラミングが好きになった。そして、いろんなことをチャレンジしようと思った。それは、まさに夢のような世界だった。四六時中プログラミングの動画をみあさり、四六時中、プログラミングをしていた。本当にプログラミングをしている時間は、とても楽しくて、とても私は、その時間が幸せだった。これは、口だけではなく今もそうだ。そして、口には出してはいないが、アプリケーションの開発も進めている。何をどうするために必要なのか、何を作るか。それらを考えて、じっくりと処理についてや、色々なことをしようとしている。

これから先、僕がどうなるか。

そんなことは知ったことではない。ただ大好きなプログラミングをしてセキュリティの勉強もして、英語の勉強もしたい郵便局の転職はあくまでも僕にとっては、始まりに過ぎない。これから先、どんな未来が待ち受けていたとしても、僕は自分が進みたい道を進むだけだ。

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お食事

【揚げ物2店舗目:からやま金沢久安店】の『赤辛定食』

https://shop.arclandservice.co.jp/ae-shop/spot/detail?code=1553

(↑ からやま金沢久安店のHP)

今回は金沢市久安1丁目496番地にある【からやま金沢久安店】というところに友人と行ってきました。

【からやま】は【かつや】の系列で、上司からはおいしいから行ってきたら、とおすすめされていました。

11月6日、時刻は土曜の午後2時ほど。店内はすいているのに、駐車場は半分くらい埋まっていて謎でした。

こちらメニュー表

思っていたよりも色んなおいしそうなメニューがあって悩んでしまった。

とりあえず自分は辛い物が好きだし、最近寒くなってきたので左下のマグマみたいな『赤辛定食』を頼みました。

ポテトが下に敷かれているのはポイント高いよ。

店内はやはり午後3時なだけあり、他のお客さんは2組しかきておらず、広い店内でのびのびと食事ができました。

店員さんは4名くらいいたかなぁ。

日差しがまぶしかったけど、ブラインドを気が付いておろしてくれた。気配りができる店員さんでよかったぁ。

そんなこんな店内を観察していると定食が来ました。

5分くらいまったかな。う、うまそう・・・

定食は大盛ご飯に無料でできるし、お味噌汁はあおさのお味噌汁が付きました。あおさの味噌汁うっま。

さらに定食には塩辛も無料でついてくる

『赤辛定食』の大判唐揚げは、ラー油でしっとりしていながらころもはカリカリ、ちょうどいいラー油に絡まった大判肉は外サクサクでいながらラー油の油の風味とあわさり、肉も中はふわふわしっとりで美味でした。辛さも割としっかりしていました。

おかわりライスは150円

ポテトはしっとりしてるのもあれば、カリカリのも半々くらいで少し残念。だけど、カリカリのポテトと

ラー油唐揚げがあうなぁ。量的には、55キロの男性が腹9分目くらい。

最初から最後までライスが進み、とても美味しかったです。

友人は『からやま定食(松)』を頼んでました。

以下友人の感想

『からやま定食(松)』

衣がサクサクでとても美味しかったです。あげる油の温度を正確に管理して、揚げる時間もしっかり管理されていて、毎日食べていたら硬口蓋が削れるようなサクサク衣が美味しい。
うまい。めっちゃうまい。今までで食べた中で美味しかった。パーティサイズ食べたいな。口に入れた瞬間にじゅわあああああああああああああああああでうまーってなった。

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プログラミング

プログラミングを半年近く勉強して見た雑観

プログラミングに最初に思い描いていたもの

プログラミングって難しそう。

プログラミングって未来を先取りしていそう。

プログラミングはこれから先稼げるらしい。

世界を創造出来る。

現在

そんなに難しくない。本とか読めばなんとかなりそう。でもフレームワークの習得はしていたほうがいい。

未来を先取りというか、賽の河原で石積みをするように地道な作業。もっと言うと石を積み上げて城を作る感じ。

プログラミングで稼ぐには実績を積まないとならない。まずは、初案件獲得に苦慮することとなる。だから、お金儲けなんかじゃなくて、好きだからやることが大切。

世界を創造できる。

ぶっちゃけると、プログラミングは楽しい。

ただ難しくはある。だがそれだけ。お金をみんな稼ぐことに必死になって、オンラインスクールや、オンラインセミナーを開いたり、参加したり周りの流れを見ていたら、無料で情報がネットに転がっているのに、年に50万だとか70万とかかけているのを見ると、行くことに確かに意味はあるのだろうけれど、本当にそこまでの数字のマイナスを出して稼ごうとする内容なのだろうかと考えてしまいます。

ネットには、コードのお手本が転がっていて、そこには、ちゃんとこう記せばこうやって動くからまずは、こういう式を見て立ててみよう。という参考があるので、それを一個一個読み進めていけば、理解できるようにはなっているとは思う。まずやってみて、そこから、ここの値の意味分かんないとかになったら、お金を払って、プログラミングを他人から教えてもらったりしたらいいと思います

この世界にもっとのめり込みたいし、将来的にアプリケーション開発などをしたい自分としては、まず自分で調べて、わからなければそれをしっかりと何がわからないのか考えてお金を出して聞いていくことが大切なような気がしますし、自分はそれを大切にしていきたいと思います。このプログラミングという仕事に早く就きたい。早くもっと知りたいと思っています。やればやるほど楽しいなんて反則ですよね。

道を見失わないために大切なこと

学ぶときに大切なのは、道順を立てること。

例えば、自分は何を作りたいか。何をしたいのか。考えた時に、HP制作なら、HTML&CSS、JavaScript、PHP。Adobe XD。の技術が必要となる。

それらを使用することになることを調べたら、あとは、それらの勉強をする。そして、基本ができたら、今度は、フレームワークを導入して、他人と作業するときに効率化を図れるようにする。

こうやって道順を組み立てていくのが大切なんだなあと思いました。

でも、自分は、バックエンドもフロントエンドも全部自分でやりたいので、本当に貪欲に知識を得なくてはならないな、と思っています。

プログラミングとは海です。大海原に乗り出すには、船と食料とコンパスが必要です。そのコンパスが、方向性や、道順を立てることだと思います。

そして、船は、パソコン。毎日ありがとうと拭いてあげてください。あなたと苦楽を共にする仲間ですから。

食料は、モチベーション。楽しいなあって思いながらやればどんなことも苦では無くなるはずです。常に新しい発見をして、悦びを感じてやれば、とてもプログラミングはもっと楽しくなるはずだと思います。

最後に

僕はまだ半年近くしか勉強していません。でも、楽しくて楽しくて仕方がありません。だから、一緒に頑張っていきます。正直この日記も自分に向けて書いているようなものですので、偉そうなこと書いてあるかもしれませんが、そこまで気にしないでいただけたら嬉しいです。

今夜は、もう、2時を回りました。草木もねむる丑三つアワーです。

寝るわ!おやすみなさい。

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作品

イラスト作成奮闘記【武田信玄・信廉の編】

みなさんの推しキャラは人気がありますか?

私の推しキャラは作品内では人気があった方だと思うのですが、現在ピクシブではあまりこのキャラの作品はありません。私はよく、人気にならないキャラを愛してしまう傾向にあります。

もっといろいろなシチュエーションのキャラをみたいのに、誰も描いてくれていないときのガッカリ感・・・・

そのたびに自分が描いてやるからな・・・と思っていながら、なんども挫折して、今までイラストをさぼっていた・・・最近ようやく覚悟が決まり、うまくいかなくても絵を続けていこうと決めた。そして今回、ほんっっっとうに描きたかった、戦極姫の武田信廉ちゃんを描きました。戦極姫は好きな作品でしたが、途中で武田家の武田信玄と信廉のデザインが変わってしまったためプレイするのを断念しました。

しかし、やはり自分のストライクゾーンど真ん中に打ち込んで観客席まで吹っ飛ばすくらいのド直球キャラ・・・描きたい思いは8年にわたり・・・ようやくまずは1作品、形にできました。

そして描いているうちに、背景も素敵なものを描きたいという思いが強くなり、背景も勉強していこうと思いました。

自分にとって、今回の作品は、日本鎧・背景・川・橋・石垣などの見え方に興味と感心を持たせてくれて、現実の世界がさらに興味深いものになりました。ただの散歩も学びや思考の連続で楽しいです。

今後も勉強と、実践を繰り返してマイナー作品を盛り上げていきたい。

自分のためにもメイキング過程を以下に載せます。相変わらず最初の顔のバランスやらひどい(笑)

大体毎日平均2時間かけて、8月23日から10月23日まで、2か月かかった・・・。

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お食事

【揚げ物系1店舗目】”金沢かつぞう”でランチ

好きな時にとんかつを食べることができる人が裕福だと、

友人に言われたので、じゃあお昼はまだ行ったことがなかった【金沢かつぞう】で食べようということに。

晴天の日差しが温かい土曜日という幸せな時間にこそ、とんかつという

がっつりしていながらヘルシーな料理があう。

14時くらいに行っても10分ほど待つ程度並んでいた。

天井も高くて接客も挨拶もよく丁寧でよき。タイミングで声をかけて水やお代わりを聞いてきてくれてすごい居心地が良かった。豚カツ気分で肉を食いに来たつもりだったが、つい目を引いてしまったメニューがあった。

穴子かつと能登豚ロースかつ定食

1980円・・・ライス無料・・・味噌汁も無料!!!

魚介が大好きなボクにとって穴子かつの誘惑は絶大だった・・・

んひぃい!!穴子の肉がぷりぷりぃ!!!!歓喜・・・そして期待感・・・実食・・・

穴子・・・めちゃくちゃぷりぷりしていてふわふわしてて、穴子のくせもちょうどよく、塩でもソースをつけも上手い!

サクサクの衣と油の味が穴子をさらに引き立ててくれてとても美味しかった。

豚を食べに来たのに穴子を半分選んでしまったが、良い判断だったと自分をすかさず褒めた。

そして能登豚ロース・・・想像以上にすべての肉に脂肪がコーティングされており、口に入れた

瞬間とろぉっと舌の上でとろけ、噛むと肉の繊維がつぶれて豚のうまみが溢れてくる。

衣もサクサクで触感もよく、やはり脂肪が絶妙でとても美味しかった。

米が進む。米もワカメと白米を無料で頼み放題・・・素晴らしい。さすがに能登豚ロースは白米を

頼んで食べたが、ここが楽園か・・・。

ちなみに友人は能登豚ロースとヒレカツの定食頼んでた。

1800円くらいだったかな・・・

ヒレカツを食べさせてもらったけど、こちらはころもサクサク、

肉ふっくらの絶品でした。

ラストオーダーが3時までだったけど、2時45分くらいまでお味噌汁も、豚汁も

ライスも無料で、味の濃いおつまみもあってがっつり食べることができて

満足でした。

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祝 初案件

ようやくです。プログラミングを始めてようやく初案件を獲得しました。とても長い苦労の日々でしたが、これで漸く今まで勉強してきた日々が報われてくるなと思います。

お金のためではなく、本当に誰かの役に立ちたくて今回のHP制作を提案をさせていただき、それをお客様から正式にご依頼いただけたこと、誠に感謝、感激、恐悦至極にございます。

今回私が、依頼させて頂いたのは個人経営のお店なのですが、前々からとても雰囲気が良く私としても是非HPを制作させていただきたいと思っていました。なので、本当に、よかった。

詳しい内容は、おいおいに。

まずは、お店に1日居させていただくためのスケジュールを組まなくてはなりませんな。

楽しみ。

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お食事

コストコバーガーを食べた件について

ようやくコロナの感染確率も収まってきたこの頃

2回目のワクチン接種も終えてやっと以前よりも

近場ですが出てもいいかなぁと思えるようになってきました

コストコはしかし、いつ来ても繁盛していて

最近さらに繁盛しています

その理由の一つに魅力的なフードコートの存在があげられるでしょう

お昼ごろに行くといつも混んでるフードコートですが

今回3時に行ってもまだまだ席が8割埋まってました

そして前々か食べたいなぁと家族と話していたのがこれ!

コストコバーガー(680円)とポテト&ナゲットそしてコーラのデブセット!

大きさはビックマックよりも大きく

チーズはマックのチーズよりも健康的なしっかりしたチーズでした

マックのチーズは人口っぽい何とも言えないチープな感じがして

まぁあのジャンク感がたまらんのですが、

このバーガーはチーズバーガーなのですが、かなり健康的で

トマトもレタスも新鮮で肉の厚くビックマックよりも肉が多かったです。

そしてパンズももふもふ・・・トマトソースも刻み玉ねぎに絡められていて程よい味付け・・・

素材の味を大事にしたおいしいハンバーガーでした!

肉とハンバーガー好きな人にとって大きな一枚のパティでいただけるハンバーガーはとても嬉しい

これまた上質なポテトとナゲットがコーラとあう!

ポテト&ナゲットは最近揚げたてをサービスするようになり15分間注文からかかるようになったけど、やはり揚げたてはうまい。温かい・・・

ナゲットもぷりぷりしている

ほかにも色いろあるコストコフードコート!

またいろいろ試していこうと思います

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サバイバルゲーム

2021/06/08 サバイバルゲーム報告書

こんにちは、Kazumaです。

2021/06/08 私は、18:30から22:00まで行われた、サバイバルゲームの室内戦に参加してきました。

参加者人数は、最大で六人。前半は、2:2での戦闘で、途中から一名が合流し更にお店側の店員さんが、補充として入り3:3の流れになりました。

私が使用した銃は下記の通りになります。

〒924-0818 石川県白山市中奥町190
ぶんか書店白山店 2F
Blackboar Annex

東京マルイFNX-45

VFC HK416A5 ガスブローバック

フィールド内のレイアウトに関しては、以下の動画と写真を見ていただければわかりやすいと思います。

さて、ご覧いただいた通り、かなり入り組んでおり、死角も多く、さらに暗い場所もあるも、決して強いと思われるポジションがないので、フィールド的なゲームバランスについては、かなりの良さを感じました。これは下見に行った時に撮影したものですが、これは、しっかりトレーニングしなければついていけないと思いました。

サバイバルゲームを行ったのが去年の6月でしたので、一年振りの参加のリハビリを兼ねて部屋の中でスイッチと、クリアリング、リロードのトレーニングとサルーポジションの維持と、走り込み2時間を毎日繰り返し行いました。

サルーポジションとは、下の画像のように、やや銃を下に向けつつ、斜めに傾けて、撃つ方向に向けて即座に射撃姿勢に移行できる構えです。

おそらく映画やゲームなどで見たことがあることのある構えでしょう。これは、実際に使用して見てわかりましたが、かなり攻撃的な構えでした。まず、銃口を少しあげるだけで相手に向かって構えて狙えるのです。更に脇を締めて構えることで、被弾を最小限に抑えることが出来ます。そのため、サバゲーでこの構えを使用されていない方、サバゲーに興味のある方は是非練習してみてはどうでしょうか。

しかし、これだけでは、まだ、室内戦ではしっかりとした戦いが出来ません。この構えは、右側の構え。つまり、左側に構えを変えなくてはなりません。この技能をスイッチというのですが、この左右に持ち変える練習を、日常の中で行っていました。例えば、目の前に右側に曲がる直角の廊下が続いていたのなら、銃をイメージして、そちらに最小限の動きで構えつつ移動し、目標を捕捉するという練習をしたり、足運びを意識してスムーズに上半身が揺れないような動きを日常生活で練習しつつ、銃を持てる時は、扉にぶつけないように持ち替えて、素早く動作を繰り返す練習をしました。

このように今回参加に当たりかなりの練習を積んできました。一年振りのサバゲーはそれだけ、自分にとっても、しっかりとしたものにしたかったのです。

こうした準備をして、いざ戦場に降り立ち戦ってみると、めちゃくちゃ楽しかったです。

まず、入り組んでいるため、見るべき死角が多いため変に脚を止めれば、背後から回り込んできた敵に背中を撃たれるという事態が発生します。同時に、味方と共に動き回ると一方のみを見てしまったりしてしまうと、背中や思わぬところから来た敵から撃たれてしまうことがあり、難しくとても歯応えのあるフィールドでした。

ですが、このフィールドの現在のバージョン(よく配置が変わる)であっても、こういう入り組んだ場所での共通した攻略方法はないので、一応自分の中で戦いやすくなる方法を書きます。

音と影と気配を感じ取ることです。

サバイバルゲームにおいて、自分の考えは例え自分や相手が動かなくとも呼吸の音や装備の擦れる音、何かが揺らぐような感覚を感じ取ることで、具体的な敵の位置を見つけられなくとも、大体の他の人がわかるというものです。やや、オラクル的な感じですが、皆さんもよく日常生活で感じていることをフィールドで行うと言った内容です。例えば、皆さんは足音を背後から感じ取ったりすることはありませんか。そんな感じです。

敵を感知するには、ただ音を聞くだけではありません。視覚からの情報を得て活かさなくてはなりません。例えば、バリケードの向こうから伸びる影。光があれば、当然それを映す影が存在し、その影の動きでそこに人がいると認識することが出来ますし、バリケードの床との隙間からもそれを感知することが出来ます。

そうやって今回私は人の動きは感じていましたが、慣れ親しんだ相手ではなかったのとフィールドの特性上、遭遇戦が多いため、相手の位置はわかるも遭遇したら味方同士でした。フレンドリーファイア!と言ったことも多かったので、攻略方法はないと先述したことに繋がります。

このような閉鎖的な戦場で戦うためには、即座に撃つか撃たないかを決めなくてはならないのです。なので、即座に判断することですが、改善するにはやはり訓練しかありません。自分が考えた訓練を実践してみて効果測定し、結果が残せそうなら、日記を私が更新した時にでも書いていきたいと思いますので待っていただけるとうれしいです。

このフィールドで、敵を感じ取る撃ち合う前の索敵の段階の話はしました。周囲の動きを感じ取った後は即座に撃てる状況を作らなくてはなりません。そのためには、非常に攻撃的な姿勢でいなくてはなりません。

そのため前述したトレーニングが生きてきました。

あくまでも個人的な考え方とやり方ですがこうした閉鎖的で入り組んだフィールドは、まず、立ち止まらないことを心掛けなくてはなりません。動いていれば、相手が仮に自分を見つけていても入り組んだ地形を利用して見失う可能性が出てきますし、結果的に、有利不利をうやむやにすることが出来、勝負を仕切り直すことが出来ます。それだけではなく、動いていることで、例え発砲されたとしても、弾を避けることが出来る可能性が増えます。

動き回るためには、クリアリングを素早く確実に行うことが大切になります。同時に、銃を構える方向をスムーズに変えなくてはなりません。スイッチですね。

即座に射撃姿勢を取れるように、サルーポジションで銃を構え続けて、常時自分の上半身にある銃口の揺れを抑えるために、筋力と持久力が必要になってきます。

更に、前述したとおり、相手も影を見ている可能性があるため、光の当たる角度を即時に判断し、影を支配するためにも、姿勢を低くし音を立てないようにアサルトライフルを片手で保持して構えたまま匍匐前進をしたりしなくてはなりません。というか、書いていてすごくせこいなと思っていますが、本当に、こんなに動けたのは、筋トレしていたおかげだなと思います。

こんなに、充実したサバゲーでしたが、個人的に最も熱かった展開がありました。それは、ハンドガンを使用しているときに、1:1になった時です。
その時の相手は、今でも憶えている。私のように、この室内戦フィールドに初めてきたプレイヤーだった・・・。

彼との戦いは、しばらく忘れていた闘争を思い出させてくれました。彼と激しい銃撃を交わして躱す時の感覚は、耳に、脳内に確かに刻まれて残っています。自分のすぐ目の前のバリケードに当たる感覚・・・顔の横を通る弾・・・そして、すかさず応戦しようとFNX-45から弾丸が飛び、彼に襲いかかるも、バリケードに阻まれる。銃撃の応酬を行うと、自然に、相手の実力の高さから思わず・・・

_____やるじゃねえか!!

そう叫んでいました。ここは、全力でぶつかりたいと私の闘争心は燃え盛っていました。そして、最期に互いの銃口が向く瞬間。ほぼ同時に弾丸を放ちました。私の放った弾丸は、彼の顔の横へ、そして、彼が放った弾丸は、自分の胸に突き刺さっていました。

刹那の時間でした。おそらく外の時間はほんの一瞬。でも、自分の中の時間はとても長く、やられたことに実感を持つには、永く感じました。そして、討ち取られたのだと認識した瞬間に、私は、彼に向かって、称賛を贈っていました。

___お見事!

と。嗚呼、負けてしまったのだなと本当に愉しくて愉しくて仕方がありませんでした。

サバゲーはいい。戦いはいい。俺には、それが必要だ。生きていると、実感が出来るのだから。

戦うことが好きだからこそ、自分は、よくシチュエーションヒットを自分自身に取ります。シチュエーションヒットは、このシチュエーションだったら死んでいたから弾に当たっていなくともヒットコールをすると言うものです。これをすることで不要なトラブルを避けれるし、ゾンビに間違われたりしないという効果もあります。

サバゲーはたくさんキルを取れれば正義。たくさんキルを取れることが正義。たくさん旗を取るのが正義。鮮やかな戦いを魅せるのが正義。

そう勘違いをしてしまうサバゲーマーや、サバゲーをこれから始める人や、FPSなどのゲームからサバゲーに上がってきた人は多いものです。

私が、サバゲーマーとしてこうして活動してきて、最初から変わらないのは、勝ち負けなんてものは、二の次で、如何に相手も自分も楽しめるように全力でぶつかり、それに関わる人たちを如何に大切に出来るかです。相手がいないと、フィールドがないと、サバゲーができないのです。だからこそ、互いにそしてみんなで尊重し合う必要があるのです。

今回の室内戦には、私が石川県に来てから最初に一緒に戦ってくれた方がいました。その方と一年振りにお会いして、その人が変わっていなくてすごく嬉しかったんです。彼は、私よりも相手を尊重しています。ゲーム中、敵側の彼がこちらに向かってくる影を発見し、くることが分かっていたのでそこに銃口を向けていたら、彼は、シチュエーションヒットを自ら取ってくれました。

普通ならば、撃ってしまうという場面で、彼は、自ら引き下がったのですから、まさにサバゲーマーの鏡と称ぶに相応しい方でした。

更には、他の方ですが、自分が誤射されても怒らずに、許してくださった方もいました。歳上で、何年間もサバゲーを行っていた方で、配慮が出来、しかも誤射はほぼしないと言う素晴らしい方もいました。とても紳士的で、更に射撃も音を立てずに素早く移動する心得と、直感をもった方です。名前を明かせないのが残念ですが、彼はとても私に取って大きな目標の一つになりました。

よくTwitterで、話しかけてくれる方もきていました。エアーコッキングのスコーピオンを使用されていたのですが、カバーがすごく上手で、隣で戦っていて本当に心強かったです。死角をカバーしてくれて動きも無駄がない人で、とてもいい人でした。

今回の室内戦に直接的に参加を手伝ってくれた、コスプレ好きな方にもお世話になりました。彼と外で戦えることが私はとても楽しみです。

審判や進行、人数差を埋めてくださったスタッフの皆さん。多くのことを抱えてそれを解決しようと実践しようとするフィールドオーナー。

こうして、人と人とが繋がることで、サバイバルゲームを行うことができるのです。

だからこそ、大切にしなくてはならない。ルールやマナーを守らなくてはならない。私たちサバゲーマーはそれを守らなくてはならないのだと思います。

これから先も私は、サバイバルゲームを続けていくでしょう。ずっとこの心得と、信念だけは持っていたいと思います。

以上、2021/06/08 サバイバルゲーム報告書でした。

ちなみに私は三日間筋肉痛で死にました。

K&K YOKOTA KAZUMA